ゴーヤと癌の関係/苦みが癌に効果あり?沖縄は癌の患者が少ない事実

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あなたはゴーヤ(苦瓜)を食べていますか!

ゴーヤといえば独特な苦みがあって小さなお子さんは嫌うことが多いので、食卓には並べてないというご家庭も多いと思います。

体に良いとは知っていたゴーヤ。苦味が強い野菜ですが、あの苦味のすごい効果が、続々と新たに発見されているそうです!

 

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ゴーヤは癌に効果あり!?

ゴーヤと癌の関係性については、それほど詳しく知られていませんが、実は大きな効果が期待されています。

ゴーヤは癌細胞を抑える効果がある!?

ゴーヤの果実や種子に含まれる蛋白MAP30という成分がナチュラルキラー細胞を活性化させて、がん細胞が増えるのを防いでくれるそうです!

ゴーヤは、種も丸ごと食べるのをおすすめします!

既に分かっていることだけでも、乳がんと膵臓がんに効果的であり、癌へのエネルギー供給をストップしてくれる働きがあるのです。

また、ゴーヤが良く食べられている地域である沖縄ですが、ここは全国平均と比べて癌の患者さんが少ないのです。

 

今後の研究に期待!

今はまだ知られていないことが多いゴーヤですが、今後、更に研究が続けば、他の癌にも効果的であることがわかる可能性が高いのです。

苦いから食べない、とは言ってられない日がそう遠くない日に来るのではないでしょうか?

グリーンカーテンとして家庭でも手軽に育てられるゴーヤ。あなたも本気になってゴーヤを食べる習慣をつけてみませんか?

ゴーヤが癌から人類を救う日が来るかもしれません。

 

ゴーヤに含まれる栄養素

ゴーヤの栄養の中で、最初に注目するのは、ビタミンCです。

ゴーヤに含まれるビタミンCは、レモンの約3倍、トマトの約4倍にもなります。

これだけでもいかに豊富に含まれているかがわかりますが、更にゴーヤに含まれるビタミンCにはある特徴があります。

それは、熱に強いということです。

通常、ビタミンCは加熱に弱いのですが、ゴーヤに含まれているビタミンCは、加熱に強いため、炒め料理などにしてもうまく摂取出来るのです。

 

ビタミンCの次に紹介するのは、食物繊維です。

こちらはセロリの30倍です。いかにも食物繊維が豊富そうなセロリの30倍ですから、もう文句のつけようがないですね。

他には、カルシウムは牛乳の10倍以上、鉄分はほうれん草の2倍と、聞けば聞くほどゴーヤには、いかに栄養素が含まれているかが分かりますね。

 

糖尿病にはゴーヤジュース!

ゴーヤは癌だけでなくその他の生活習慣病、糖尿病にも絶大な効果があります。血糖値を、見事に下げてくれるのです。

ゴーヤジュースを飲むと良いということですが、普通にジューサーで作るとビタミンCが壊れるため、オレンジなどのクエン酸を含んだ果物などを同時に混ぜると、良好だそうです。

食品用のクエン酸粉末そのものを混ぜるのも良いと思います。

 

苦みこそ命

ゴーヤの苦味を消すレシピが良く紹介されていますが、あの苦味成分は「モモルデシン」という成分で、これがとても身体に良いのです。苦みこそゴーヤの一番の強みです。

モモルデシンは、胃腸の粘膜を保護したり食欲を増進する効果があるそうです。

また、神経に働きかけて、気持ちをシャキッとさせる効果もあると言われています。

まさに暑さでだれてしまいがちな時にもってこいの野菜です。

 

ゴーヤジュースの作り方と効果

ゴーヤの栄養を余すことなく摂取する方法として、ゴーヤ茶やゴーヤジュースがあります。

ゴーヤジュースの作り方は非常にシンプルで、ゴーヤとバナナと牛乳をミキサーにかけるだけです。それだけで作れるゴーヤジュースですが、シンプルな作り方とは裏腹に下記のような効能を得ることが出来ます。

・高血圧予防 ・肥満予防

・便秘の改善 ・中性脂肪の除去

すぐにでもゴーヤ生活を始めるべきではないでしょうか?

 

実はスゴ過ぎ!ゴーヤの優れた栄養を再確認!

繰り返しになりますが、まずはビタミンCです。ゴーヤに含まれるビタミンCはトマトの約4倍、レモンの約3倍含まれており、加熱しても壊れにくいという特徴があるのはすでに紹介しました。

さらに、ゴーヤのビタミンCは抗酸化作用で疲労回復・肌のシミ予防や改善に効果的で、わたや、種にも多く含まれています。

ゴーヤのわたには、果肉の1.7倍ものビタミンCが含まれています。

ゴーヤの種には、「共役リノレン酸」という成分が含まれていて、脂肪の吸収や蓄積を抑える効果が期待できます。

間違いなくダイエット効果も期待できます。

 

モモルデシンとチャランチン

ゴーヤの苦み成分のモモルデシンとチャランチンは動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防する効果があります。

自律神経のバランスを整える働きがあり、夏バテのだるさ、疲労感などの穏和にも期待できます。

ゴーヤにはコロソリン酸という植物インスリン(P-insulin)も豊富に含まれています。

この成分は新しく最近発見された成分で、薬品のインスリンに似たタンパク質です。

高血糖の血糖値を下げるだけでなく、正常な血糖値の人は変化がなく、低血糖の人は血糖値を上げるという研究結果もあるそうです。(この結果については賛否両論で影響は無いという説もあります)

※糖尿病の方が血糖値を下げるお薬と一緒に摂る時は低血糖に気を付けましょう。

 

ゴーヤで便秘解消!食物繊維がセロリの30倍!

豊富な食物繊維と苦み成分のモモルデシンは腸に刺激を与える事で腸の動きを活発にしてくれて、便秘にも効果的なのです!

カリウムも豊富に含まれているので、むくみ解消にも効果が期待できます。

ゴーヤの苦み成分は胃腸の粘膜を保護して、食欲を増進する効果も

あるので、夏バテにもピッタリな野菜ですね。

 

意外!?カルシウムも牛乳の14倍!

カルシウムが野菜で沢山摂れるなんてビックリです! 頼れる存在ですね~

野菜にカルシウムが入っているのは意外でしたね…カルシウムといえば「牛乳」のイメージが覆りそうですね。

沖縄県産のゴーヤは他県産のものより約1.6倍もSOD活性値が多いという調査結果があるそうです※SODとは抗酸化物質のひとつです。

 

ゴーヤを摂る際の注意点

優れた栄養のゴーヤですが、摂りすぎると胃の粘膜を傷つけてしまい、消化不良を起こして下痢になってしまったり、胃痛を起こしてしまうことがあるそうです。

これは個人差があるので、食べ方には十分気を付けましょう。

またゴーヤの種にはダイエットに効果的な「共役リノレン酸」という成分が含まれているのですが、こちらも摂り過ぎると、体に必要な善玉コレステロールも減少させてしまうというリスクもあるそうです。

ゴーヤ茶やサプリメントで摂取する場合は過剰摂取にならないよう気をつけてくださいね。

 

まとめ

・ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくい。

・ゴーヤにはガン細胞を抑制する力がある。

・ゴーヤのわたや種にも栄養が豊富なので食べよう。

・保存する時はわたや種を取り除いた方が長持ちする。

・食べ過ぎには気を付けましょう。

ゴーヤは、薄くスライスしても、しっかりとしたパリパリが残って食感も楽しめます。食べなれている沖縄の方はスライスした生のゴーヤにかつお節としょう油をかけて食べるそうです。

加熱しても栄養が壊れにくいと言っても、生のまま食べる方が1番効果的なのでしょうね。“良薬口に苦し“です!

皆様も一度、超健康食材のゴーヤを試してはいかがでしょうか。

(おわり)

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